所長ブログ
2012年2月14日 火曜日
偽造パスポートについて
昨年1年間に多数の申請をさせていただきましたが、全て許可されています。
しかし、1件だけ、許可されるはずだったのに、ご本人が許可を受けずに日本を出国してしまったケースがあります。
在留資格の更新申請時にパスポート有効期限が切れていて、前回の証印シールも紛失。
結局、許可をもらうためには新しいパスポートを作らなければならなくなり、それができない為に自ら母国へ帰ってしまったらしいのです。
その方の知り合いの話によると、偽造パスポートだったに違いないということ。
当然、私もそのパスポートは手にとって見ていましたし、その国の本物のパスポートもたくさん見ていますが、全くそれとは分かりませんでした。
許可が出るはずだった日に、入国管理局まで付き添って行った方の話では、許可が延期になってご本人は泣き崩れていたそうです。およそ1か月の猶予をもらったのに、偽造パスポートを作り直すには1か月では足りず逃げて行ったのではないか、と。
不正を行うと、結局あとで自分の首を絞めることになりますね。
現在、在留外国人の取締が厳しく行われている地域もあるようです。許可を得ている在留資格と違う活動をしていたり、不法残留の外国人が次々と捕まっていると聞きました。今度の入管法改正に向けた動きかなという気もいたします。
不法残留等でお悩みの方は → こちら
しかし、1件だけ、許可されるはずだったのに、ご本人が許可を受けずに日本を出国してしまったケースがあります。
在留資格の更新申請時にパスポート有効期限が切れていて、前回の証印シールも紛失。
結局、許可をもらうためには新しいパスポートを作らなければならなくなり、それができない為に自ら母国へ帰ってしまったらしいのです。
その方の知り合いの話によると、偽造パスポートだったに違いないということ。
当然、私もそのパスポートは手にとって見ていましたし、その国の本物のパスポートもたくさん見ていますが、全くそれとは分かりませんでした。
許可が出るはずだった日に、入国管理局まで付き添って行った方の話では、許可が延期になってご本人は泣き崩れていたそうです。およそ1か月の猶予をもらったのに、偽造パスポートを作り直すには1か月では足りず逃げて行ったのではないか、と。
不正を行うと、結局あとで自分の首を絞めることになりますね。
現在、在留外国人の取締が厳しく行われている地域もあるようです。許可を得ている在留資格と違う活動をしていたり、不法残留の外国人が次々と捕まっていると聞きました。今度の入管法改正に向けた動きかなという気もいたします。
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投稿者 行政書士 佐藤上野事務所